歯列矯正

【口ゴボ】Eラインが欲しくて抜歯矯正に踏み切るまで

    

私の歯並びは綺麗?

日々、美容沼に浸かっていると、自分の顔の様々な部分が気になってくる。
私の場合は、それが口元だった。

まずは、私の正面から見た歯列の画像をお見せする。

めっちゃ悪い歯並びではない。(めっちゃ綺麗でもないけど。笑)え?これで歯列矯正するの?と思った方もいるはず。

私は幼少期より、両親が歯並びが美しくなるように定期的に歯医者に通わせてくれた。特に生え変わりの時期は、綺麗に歯が並ぶように、よく歯医者に連れて行かれた記憶がある。
大人になってからも「あなたの歯並びが綺麗になるように、歯並びで嫌な思いをしないように、お父さんとお母さんは頑張ったんだよ。」
と言われる。ありがたい事だ。

うん。実にありがたい。

実際に、24歳くらいまでは自分の歯並びに自信があった。

美容沼に、嵌る前までは。

     

美容アカウントとの出会い

私は25歳くらいで、Twitterの美容アカウントという存在に出会う。

美容に熱心なユーザーが、Twitter上で日々、美容法や、容姿に対する思いを吐き出し、共有し、高め合ったりしている。

私も、美容アカウントを作った。
美容に熱心な人たちのつぶやきは、とても為になって楽しい。化粧品を購入する際の判断材料にもなったし、何より美容のモチベーションを維持できる。

その一方で、よくない影響もあった。

あんなに自信のあった自分の歯並びを、嫌いになった。お父さん、お母さん、ごめんなさい。

   

私は口ゴボなんだ

日々、Twitter上で飛び交う美醜の価値観。
その中で多く見られるワードに「口ゴボ」「Eライン」があった。

私が、私の口元を嫌いになったのは、この2つの言葉が原因だ。

Eラインは有名な言葉だ。美容に疎い男友達ですら知っていたくらいだ。
顔を横から見た時の、鼻先と顎先を直線でむすんだライン。それがEライン。

この直線に口が触れない事が、美人の条件と言われる。高い鼻と、突出していない口元、後退していない顎があって完成するライン。Eラインがある横顔は、美しい。

対して、突出する口元、それが口ゴボだ。私は、鼻先と顎先を直線でむすべない。口が邪魔するからだ。
私の口元は、突出していた。ブスの条件、口ゴボ持ちだ。

横から見た歯列がこちら。

歯の一本一本が大きく、特に前歯が出っ歯気味なのがわかる。この主張の強い歯が、口元をモッコリさせているのではないだろうか。

突然だが、自分で言うのもなんだが、美人、可愛いと言われることが日常だった。ブスなんて言われたことがない。(周りが優しいだけだと思うんだけどね。)

写真は大体正面から撮る為、横から見た口のラインを意識したことがなく、自分の横顔ブスに気づけなかった。
さらに、私の中学〜大学時代はデカ目全盛期。顔の下半分の造形や横顔なんかは重視されず、とにかく目が大きければ可愛いとされる時代だった。

  • 他者から容姿を褒められ続けてきた
  • 写真を正面から撮ることが多かった
  • デカ目全盛期に青春を過ごした


以上の理由から、自己の口ゴボ、横顔ブスに気づくのに遅れが出てしまった。

    

口ゴボでも、かわいいよね?

でも、まだ矯正なんて発想は頭になかった。

だって、私の歯並びは綺麗だもん!と言う意地があった。当時の私のツイートがこちら。

  

口元突出を気にしてはいるんものの、可愛い有名人を引き合いに出して、なんとか自分を納得させようとしている。

ちなみに、西野七瀬ちゃんも森川葵ちゃんも、可愛い。ディスっているわけではない。

一度気になり始めたら、自分のコンプレックスはずっと気になるもので。
鏡を見る時に、メイクとか、肌とか、むくみとか、チェックするんだけど常に「あ〜、口元出てるなぁ〜。ブスだ…。」と言うマイナスの感情に苛まれた。

自己肯定感だだ下がりである。

心にサビみたいにこびりついてしまった「私は口ゴボの横顔ブス」と言う言葉。誰にも言われていないけど、自分で自分にそんな言葉を心の中でかけ続けるのは辛いもので。

なんとかならないかと悩み始める。そんな時に頼れるのはAmazon。(?!)

どうにか金で解決できないか。Amazonの検索窓に打ち込んだ。
「出っ歯」と。

マウスピースとの出会い


ある日、我が家にマウスピースが届いた。

Amazonで「出っ歯」と検索したら、マウスピースがずらっと表示されたから、試しに買ってみたのだ。
レビューもなかなか良い。スキッ歯が改善した、なんてレビューもあるじゃないか。
そこから、私のマウスピース生活がスタートした。

マウスピースは、就寝時に装着した。時間が経つと、とにかく痛かった。じわじわと歯全体に圧をかけられるような痛みだった。
夜中に痛みで目が覚めて、外すこともしばしば。
毎日洗っても汚れが気になるので、2度買い直した。2種のマウスピースを経験していた、当時の私のツイートがこちら。

半年ほど続けたが、装着した日だけ少し前歯が下がった気がするだけで、劇的な効果は無かった。
それでも、装着できなかった日なんかはなんか調子が乗らなかったもので、心のお守りみたいな存在になっていた。

本格的に、矯正を検討

今日も、スマホを取り出してはTwitterをみる。様々な美容アカウントが発信するツイートに、アンテナを張る。

そこで、あるつぶやきを見つけた。

本当に綺麗になりたくば、歯を思い切って抜いて矯正すべき“といった内容だった。
なんでも、抜歯した上で矯正器具を装着すれば、抜けた歯のスペース分だけ口元が下がると言う。

マウスピースをつける生活を続けるくらいなら、思い切って矯正した方が良いのではないかと考えるようになった。

口ゴボ女のカウンセリング巡りが始まる。

   

抜歯矯正の決意

初めは、裏側矯正を希望した。矯正器具が目立つのは嫌だからである。

裏側矯正専門の歯科医に行き、カウンセリングを受ける。
矯正医は言う。「正直、あなたのような歯並びは治す必要がない。仮に、裏側に矯正器具をつけたとしても、変化はないですよ。」
突きつけられる現実。

健康な歯を抜かないスタンスの医者ならばそう言うだろう。

でも私は、もっと美容の観点で矯正をしたい。美しくなりたい気持ちを理解できる歯科に出会いたい。

諦めない私は、他の矯正歯科を探す。増税前に、決めたい。笑

そして、運よく Eラインの症例を複数持っている矯正歯科に巡り合う。
日本矯正歯科学会の認定医であり、専門医でもあった。※1
   

ここでも恥ずかしがらずに、口元の突出が気になることを伝える。
先生は、私のレントゲンや、様々な角度からの写真を元に、処置の説明をした。勿論、Eラインの症例写真付きだった。
抜歯して表側矯正をするのが、私のニーズに合っていた。
カウンセリングの後、この院にて抜歯矯正をする決断をした。

やっと、病院が決まった。やっと、この口ゴボとサヨナラできる。
それまで悩んでいた気持ちが、少し軽くなった。鏡を見ても、「うわ、口元出てる…。でもまぁ、今だけだし!」と思えるようになった。
美容アカウント保持者にとって、容姿と精神は直結している。

ここまでが、抜歯矯正を決意するまでの道のりだ。

自分を客観視できないまま、「私、まぁまぁイケてる」と思って生きることも幸せだが、私は自分の口ゴボに気づけてよかったと思っている。

  

※1 歯列矯正の矯正歯科を選ぶ際は、日本矯正歯科学会のサイトに専門医、指導医として掲載されている先生から選ぶと安心。今は安価な歯列矯正の広告もよく見るけど、技術が足りずに失敗する例もあるみたいです。歯の状態は健康に関わるから、金額が高くてもちゃんとした院で矯正をしたほうがいいよ。

日本矯正歯科学会

    

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